「なんで私ばっかり…」の先に見えた光~子育てママの心がふっと軽くなる話~

子育ての中で気づいたこと

子育ての中で、ふと「なんで私ばっかり頑張ってるの?」と思う瞬間はありませんか?
家事に育児にやることは山ほどあって、子どもに優しくできない自分に落ち込んで、夫にはつい八つ当たり。
独身時代とのギャップや、自分の時間も気力も消えていくような感覚。

私もそんな毎日の中で、苦しくなってしまったことがありました。
でも、自分の心と向き合って少しずつ気づけたことが、今の私を支えてくれています。

「泣いているのは、私だった」

ある日、子どもたちが同時に泣き出しました。2才の長女と0才の次女。抱っこしてあげたいのに、それすらもできないほど心も身体も限界で、「泣きたいのはこっちだよ!」と叫んでしまったことがあります。夕方、子どもたちと一緒に3人で泣いたこともありました。ママたちあるあるだと思いますが、夜は、子どもたちの寝顔を見て反省する日々。

大切な子どもたちなのに、優しくなれない自分、夫に当たって自己嫌悪に陥る日も。

「どうして私だけこんなに必死なんだろう」そんな気持ちが心の中を埋めていきました。

「私ばっかり頑張ってる」その気持ちの正体

初めての育児は、何もかもが「正解がわからない」連続でした。
完璧なママ像を追いかけて、「もっと優しくしなきゃ」「ちゃんと手作りごはん」「寝る前には絵本を読む」…そんな“〜すべき”がどんどん増えていきました。

夫は外で仕事、私は家で子育て。
「お金を稼いでいない自分は社会から取り残されている」ように感じ、私だけが頑張っていると思い込んでいた日々。

心が軽くなったきっかけ

そんなある日、夫に言われた一言が私を救ってくれました。

「落ち込んでるときは、バネみたいなもんだよ。今はただ縮んでいるときだけ。」

その言葉にハッとした私は、少しずつ“完璧なママ”を目指すのをやめてみることにしました。

理想に縛られていた自分を少しずつ手放して、「今日はこれだけできたからOK」に視点を変えてみました。

また、DAIGOさんが発信していたHSS型HSPの話にも深く共感しました。
刺激に敏感で繊細なのに、新しいことや人とのつながりも好きな自分。

「なんでこんなに疲れるの?」の理由が少し見えた気がして、気持ちが楽になったのです。

子育て支援センターで出会ったママ友たちのそれぞれが悩んでいる姿。
夫が子育て番組を観ながら涙を流した姿。沢山背負わせていたんだと気づいた瞬間があったり…
「同じように悩んでる人がいる」ことに気づいた瞬間、少しずつ視野を広げることができました。

心が軽くなった瞬間は振り返ると沢山ありますが、周りの人にとても支えられてきたのだと気づくことができてからは、感謝の気持ちが溢れてきました。

ママだって、自分をケアしていい

子育て中は、自分のことが一番後回しになりがち。
でも、ちょっと立ち止まって「私は今、どう感じてる?」と聞いてあげることが、自分を守る第一歩になるんだと思います。

積極的に“リフレッシュDAY”を作ることは、悪いことではありません。
それはとても大事なこと。自分を整えるための、大切な選択肢のひとつです。

「家事も育児も100点じゃなくていい」 そんなふうに自分に言えるようになってから、心が少しずつ軽くなりました。

明日からできる“小さなこと”

✅ 今日できたことを1つ振り返ってみる(子どもと笑った、料理した、洗濯できた)

✅ 10分でいいから、自分だけの時間をつくる(コーヒー1杯、深呼吸だけでもOK)

✅ 気持ちを誰かに言葉にして伝えてみる(SNS、LINE、ノートでもOK)

まとめ|「ひとりじゃない」ことを思い出して

子育てに悩んでいるのは、あなたが子どもを大切に思っている証拠です。

完璧じゃなくて、大丈夫。
笑えない日があっても、自己嫌悪した日があっても、全部あなたの頑張りの証です。

「なんで私ばっかり…」と思ったら、この記事を思い出してください。
あなたはひとりじゃない。

そして、明日は今日より少しだけ、自分を優しく抱きしめてあげてくださいね。

maru

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