こんにちは、なごまるです。
日々の生活の中で、こんな悩みを感じていませんか?
- 「家族のコミュニケーションがうまく取れていない」
- 「子供がなかなか言うことを聞いてくれない」
- 「夫婦の価値観が合わず、衝突が多い」
これらの悩み、実は多くの家庭で共通していることかもしれません。
今日は、そんな悩みを少しでも解消できるように、私たち家族が実際に取り入れて良かったと感じる 「家庭で実践した4つの成功例」 をシェアしたいと思います。
目次
- 子供行事の大切さ
- チャンスがいっぱいのキッチン育児
- 「ちょっと待ってて」を言わない魔法の言葉
- 時計を見る習慣
1. 子供行事の大切さ
私たち夫婦は、子供の行事にはなるべく二人で参加するようにしています。また、遠方の祖父母も必ず招待し、来れない場合でもお声かけを欠かしません。これにより、家族全員で子供の成長を共有することができます。私たちは核家族ですので、子供たちが唯一祖父母に会える時間でもありますので、大切にしたい時間です。
子育てを終えた先輩方の声でよく聞くことが、子育てはあっという間だったということ。まさに毎日が一瞬に過ぎていくのをとても感じています。昨年の写真を見ると…1年の成長をすごい感じるとともに、自分がどんな生活を送っていたか記憶が無かったり(笑)
そして子供の一大イベントというのは、家族仲を深めるチャンスだと思っています。このチャンスがあと何回あるか…。ふと戻らない時間のことが頭をよぎります。
次女の保育の行事で教育関係や現在の子育て環境を題にした講演会が毎年行われるので、私たち夫婦は必ず二人で出席するようにしています。私自身、学んだことを夫に伝えるのが下手なので、いっそのこと一緒に聞いてくれと思い、誘ったのがきっかけです。それから、価値観を共有し、お互いの考えをすり合わせる良い機会になったと思います。
2. チャンスがいっぱいのキッチン育児
我が家では、食育を大切にしています。さあ!ご飯を作ろう!としたところで、だいたい抱っこ攻撃が始まったり、料理作りたいー!切りたいー!子供もやる気満々になったりしませんか?きっと子供たちは、今からお母さんは自分の相手をしなくなるというのが分かっているのかな、とたまに思うときがあります。
子どもはマネっこが上手なので、お母さんがしていることを一緒にやりたいのもあるのでしょう。我が家ではなるべく、子供がやりたいと言ったときは、簡単なものでもいいのでキッチンでの体験をさせています(※もちろん余裕があるときに限ります(笑))
満足したのか、急に一人遊びを始めたりするので、やりたいことを受け止めるというのは大切なのかもしれません。つまらなかったら、飽きるのも早かったりします。
キッチンは不思議なもので、苦手なものが食卓に並ぶと進みが悪かったりするのに、キッチンでのつまみ食いや自分で作ったものは、たとえ苦手なものでもパクパク進むという現象が起きます。
最近では子供たちの方から「何かやることない?これ手伝うよ」と言ってくれるようになったり、食器を洗ってくれたり、進んで何かできることをしようとする姿が見られます。
3. 「ちょっと待ってて」を言わない魔法の言葉
待たせるという行為は、お互いにとってストレスになることがありませんか?
待つ子供は、まだ?と駄々をこねたり、つまらなかったり、待たせる側も今すぐ行きたいけど、これを終わらせてからしたいと葛藤があったり…そんな悩みがあったときに、SNSで流れてきたものがあったのです!
それが「ちょっと待っててね」を「ちょっと歌っててね」という言葉に変換することでした!
例えば、何か手が離せないときに子供がこれやって~と話かけてきたら、「ちょっと歌っててね」と言います。すると、子供は一瞬戸惑いますが「何を歌おうかな」と考え、好きな歌を歌い始めます!知っている歌だったら、一緒に歌いながら作業を進めることもできます。
これにより、待つ時間が楽しいものになり、笑顔になれる時間も増え、私もすぐに対応できなくて申し訳ないという気持ちを軽減できました。
4. 時計を見る習慣
外出先や公園などで子供が駄々をこねて帰らないということはありませんか?さっきまで楽しく過ごしていたのに、帰る時間になると親も子も必死になり疲れてしまうということが度々ありました。
ある時、毎回会うたびにスムーズに帰っていく親子に出会い、何かコツがあるのかを聞いてみると、時計を使って約束をしているよ!と教えてくださいました。
数字がまだ分からない時期でしたが、長い針がここに来たら帰ろうね、と視覚的に教えるものでした。約束ごとがある程度できる年齢だったら、どこに針がきたら帰る?と子供に選択肢を与える方法も教えていただきました。幼いながらも、自分の言葉に責任を持っているように感じます。
これを遊びや外出の際に取り入れることによって、帰りのストレスはかなり減りました。
そして年齢を重ねるうちに、子供は時計を自然と覚えるようになり、小学校に入ってからも時計を見る習慣が身についていました。これは、親子での時間管理の一環としてとても役に立ちました。例えば、ゲームの時間も自分で「何時まで」と決めてもらうことで、生活にメリハリがついていると感じます。
まとめ
これらの実践例を通じて、我が家では子育てがよりスムーズで楽しいものになりました。
参考になるものがもしございましたら、ぜひ取り入れてみてください。家庭での小さな工夫が、子供の成長と家族の絆を深める大きな一歩になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。これらの方法が、少しでもお役に立てれば幸いです。
なごまる
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